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レザーのジャケットはおって♪
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先日、とある講義で「結婚」についての話を聞いて来ました。
内容は結婚についてネガティブで・・・

現在はご存知のとおり非婚化・晩婚化が増え続ける一方です。

それでもなんだかんだで結婚する人の方がほとんどで、誰もが願ったり憧れたりして相手を見つけて結婚に至る訳ですが・・・

驚いたのは現在の離婚率についての話でした。
現在の日本での離婚件数は年間30万件にせまる勢いで、これは2秒間に1件離婚している数になるそうです。
それで単純に計算すると、存在している夫婦の約40%近くが離婚していることになります。
しかもこの数は正式に離婚届を提出して法的に別離したもので、実際には夫婦別居していたり立て前だけの仮面夫婦までも含めると半分以上は円満かつ正常な夫婦ではないということです。

ここまで実態が分かると結婚の意義が分からなくなっています。
人類が誕生して文明が発達し自分たちで作り上げた制度で、昔は政略結婚など様々な理由のものがありましたが、現代では基本的に「結婚=幸せ」恋愛をしてお互い同意のもとに結婚するのがほとんどだと思います。
もちろん相手を妊娠させて責任を取るという事も多いですが、こちらも性行為を行なった上での話なので恋愛を経てということに含まれると思います。

所が結婚をする時には誰もが「愛している」「相手とずっと一緒にいたい」と強く思ったのにも関わらず、現状は残念ながら冒頭で述べた離婚件数・離婚率の高さです。
基本的には結婚のイメージは「幸福」「成就」「ゴール」ですが、一方で離婚となると「失敗」「恥」「争い」であり、結果的に夫婦間の子供の親権や金銭問題で裁判まで起こりえます。
しかも自分たち夫婦二人だけの問題ではなく、互いの親族や友人や職場のお世話になっている人達までにマイナスのイメージをつけたり迷惑をかけることにもなります。
でもやはり一番の残念な問題は、夫婦間に子供がいればその子に悲しい辛い思いをさせてしまい、極端に言うと子供にまで一生負い目と傷をつけてしまうことにもなります。

結婚に「リスク」という言葉をつけると不適切かもしれませんが、一時的な感情で結婚という永年契約に付随する離婚した時のリスクはかなり大きいです。

そこで・・・提唱するのが結婚の「定期契約」です。


つづく・・・

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もう12月も中盤に差し掛かろうとしていますが、なんだか街中はせわしいですよね
ていうか車多すぎ
みんな何がそんなに忙しいンだ?って感じで、やたら渋滞やらしていますし、どこに行っても人が多いです

まあ実際はたいして忙しくもないだろうに、空気に飲まれて流されてせわしくしているだけなんでしょうけどね
ちょっと皮肉っぽいですけど、忘年会が2,3件入っただけで「今月は忙しい」とか言えるのが羨ましい俺なんで・・・


先日、2時間くらいずっとインプロゼーションでピアノを弾き続けたんですけど、なんかイマイチ音もメロディも冴えませんでした
ただ鍵盤をなぞっているだけな感じで、音に想いも温もりも感じないペラペラな旋律。
まあ、技術不足は否めないですがそれ以上に演奏者の心に問題があるのがアリアリでした。
要因としまして、自分自身の感覚では心に垢がこびり付いている様な感覚です。
その垢は何かというと、仕事でもプライベートでも強欲の渦に取り巻かれている事が多いので、きっとそのドス黒くて汚れきった欲望の波カスがべっとりと俺の体に残骸を残してしまっているのでしょう
洗っても洗っても取れていない感じがします。

こんなんじゃいい曲は作れないです

しかし、別の話ですが・・・今、女性のドラムの方とバンドで一緒になりまして、実際にスタジオで演奏を聴きましたが、打楽器と言えどやっぱり女性が演奏者だと(その方の人間性かもしれませんが)音に温もりと優しさを感じる気がします




先月末から気管支炎を患っておりまして、咳が止まらずに非常にイライラしています

なんだかいつもなんらかの病気になっていて、きっとブログを読んでいただいている皆様も・・・

「こいつ・・いつもなんかあるけど、ちゃんと自己管理出来ねえのかよ」

と思われるでしょうが、割と健康に繋がる事は常々やっているつもりですし、それでも色々と体の不調が出てしまうのは、ちゃんと睡眠・休息も取らずに様々な事に挑戦し続けている結果・代償なので自分自身でも「仕方ない」と割り切っています

しかしながら・・・音楽に関しては最近はモチベーションがイマイチです
相変わらず覚えて弾ける様にならなければいけない曲もたくさんあるのですが、聴いても音符が頭に入って来ませんし「難しくて弾けない」という事はありませんが、単純に覚えきれません
それに付随して作曲活動も全く進んでいませんし、なんだかスランプ状態です


何でだろう?
体調のせいにはしたくありませんが、やっぱり影響しているのかなぁ?
それとも最近に仲間を1人失った事がまだ尾を引いているのかも・・・

でも肉体的にはボロボロになったとしても精神的には常に健康であればそれでいい

なんだかこんな時はヒムロックの「Be Yourself」が心に染みます
この曲の歌詞とメロディは生きて行く上での痛みがとても感じられます。

さて・・・まだ午前0時過ぎ・・朝まではまだ時間があります。
今から掃除してお風呂入って、それから楽器の練習をしよう


孤独の中の鏡面<6>のつづき・・・


玲とのプレイとは違って由実とノーマルなセックスに興じた後に、東京の渡辺にメールで自分の楽曲のオケに歌メロのガイドメロディをつけた歌声は入っていない状態で送った。
とりあえず聴いてもらうという段階なので、MP3という圧縮音声ファイルでの送信。
本来なら圧縮して劣化していないより良い音質でのPCMのパルス符号変調で送りたいのだが、意外と機械に疎い渡辺はSkypeなどの他の通信手段を知らなかった。

曲数は3曲、一応書いている歌詞もそれぞれ表記して送った。
この3曲は過去に作った自分の中でも代表的かつ自信作な歌物の楽曲。
一つは「EVER」というタイトルの割とノリのいいリズムトラックがループでベースラインもシンプルなのだが、音作りに時間をかけた斬新なシンセサウンドを取り込んでいるダンス調の曲。
そして80年代のハードロックを思わせる様なテクニック志向の演奏で録音されている楽曲の「Chaos」これはAメロBメロサビが全てキーが違う転調が多い複雑な曲構成になっている。
更にもう一つはベタなバラードである「Still Love」日本人が大好きなピアノとストリングスの綺麗な絡みで空間を作っており、歌メロは暗くならない様にハ長調のCに設定してながらもキーにはとらわれないように、ややポップだが単純なメロディにはならないようにしている。

このパターンとジャンルが違う3曲を送れば十分だし、現在に自分が持っている曲の中ではこれ以上はない3曲でもあった。


所が、3曲を別々にメールで送信した直後にふと妙な考えが脳裏をよぎった。

パソコンのハードディスクの中には自分が作った楽曲以外にもオリジナル曲がある。
突然フォルダ内に勝手に独りでに出来上がっている曲の事を思い出した。

今までに十数曲が奇妙な現象によって作り出されて手元にあるのだが、その中でも最近に玲と会った翌朝に表れた曲は、一度聴いたら耳に残るような素敵なメロディでベタな曲調ではないがポップで誰が聴いても親しみをもってくれそうなかなり出来が良い曲。
誰が作ったか分からないこの曲も送って、渡辺に自分が作った楽曲との比較を純粋に試してたくなった。
もちろん渡辺には曲が「独りでに出来上がっている」などと馬鹿みたいな話は伝えるつもりはない。
全て自分のオリジナル作品という事でタイトルを「With You」とつけて、最後に4つ目の曲としてこれだけは歌詞無しの状態で渡辺に送った。


「With You」


曲名だけは自分がつけたのだが、誰が作ったのかわからないこの曲。
BPMが130と程よく一定のノリは作り出しながらも、メロディは綺麗で感動的でラブソングの歌詞がピッタリとハマりそうな曲調、聴けば聴く程にいい曲だ。
ベル系の音でガイドメロとして入っている歌のメロディは、キーの幅も広いし歌い手にとっては少々大変かもしれないが逆に歌いこなす事さえ出来れば、聴き手には想いが伝わる様な音の羅列になっている。
何気に聴いているとシンプルな音階だが、コードをじっくり採譜してみるとディミニッシュやオーギュメントなど複雑なコードをふんだんに使ってあって、なんだかイマイチ素直になれない想いをなんとか伝えようとしている恋心を表しているかの様な音使いに感じた。

改めて何度も聴いていると、楽曲の想いに感染されたのか衝動的に歌詞が書きたくなり、それから朝までかけて「ちゃんと上手に愛せているかな?」という愛する人に対する不器用で謙遜的な想いを馳せた、リアルな自分には無い感情をフィクションで書き上げたて再度渡辺にメールで送信した。


次回、孤独の中の鏡面<8>につづく・・・






孤独の中の鏡面<5>のつづき・・・


何気なく一日の仕事を終えてから、大学のゼミで帰りが遅くなった由実と夕食を一緒にとっていた。
学生のくせに食通でグルメな由実にいつも食事する店は決めてもらっているのだが、今夜は何の特別な日でもなくただの平日であり単なる『晩飯』なはずだが、当たり前の様に有名ホテルのフランス料理店にいる。
当然リーズナブルではない値段設定で、普通では少々考えがたいシチュエーションなのだが、庶民とは違かけ離れたお嬢様育ちの由実にとってはただの日常に過ぎないらしい。
いつもそんな彼女の日常に付き合わせられている自分な訳だが、相変わらずの屈託のない由実の笑顔を目の前にしていると、多少の無理が自分に取って思い込みで勘違いな満足感に感じてしまう。


味の分からないエスカルゴにナイフを通している時・・・突然携帯電話が鳴る。
東京の音楽スタジオの関係者である渡辺(わたなべ)だった。

「どうもお久しぶりです・・渡辺です。今大丈夫ですか?」

「おお渡辺か!久しぶりだな・・・今は・・ちょうどカタツムリと戯れていただけだから大丈夫だよ」

「カタツムリ?何やってるんですか?」

「ああ・・ゴメン、気にしなくていいよ。どうした?」

「実はですね・・ジャニーズ事務所なんですけど、ちょっとした成り行きでそこの専務の人と仲良くなっちゃってコネが出来て・・曲、出したら使ってくれるらしいんですよ」

「本当に?凄いなぁ・・でもやっぱそれなりにちゃんとした曲じゃなきゃいけないだろう?」

「もちろんそうですけどね。でも『嵐』とかで歌ってくれるなら売れるのも鉄板でしょうし。かなり儲かるし名前が売れますよ」


今や知らない人はいない日本の男性アイドルのほとんどを占めているジャニーズ事務所。
SMAPやTOKIO、V6、嵐などたくさんのグループがあり、様々な分野で芸能活動を行っている中に当然ながら彼らは歌も歌っている。
しかしながらこのジャニーズ事務所は特殊で、使用する楽曲は時折オーディション形式で募り採用された楽曲を歌うグループに当てはめて世に送り出す形式を取っている。
本来なら事務所所属の作曲者や音楽スタッフに曲を用意させたり、専属のミュージシャンやもしくは歌う本人達自らが曲を作るのだが、事務所に送られてくる何百何千というデモ音源の中から使う楽曲を選び、曲さえ良ければ名前が売れていないプロのアーティストからほとんど素人といってもいい人材まで無関係に選んでいるジャニーズ事務所の現状。
そのお陰で今までにも、曲が使われた事によって名前が売れた無名だったアーティストも数多い。
売れたい音楽家にとってみればいわゆる限りなく大きなチャンスになるのだ。


「それでですね・・・最近は内にも大した曲作れる人いませんし・・・・よかったら書いてみません?」

「俺が?」

「はい。ジャニーズ事務所も毎日何十と送られてくるデモテープを全部聴いてるはずもありませんし、大体は所詮コネとかで使う曲を決めてるですよね、それで今回は曲が特に問題無ければうちが出した曲を優先的に使ってくれるって言ってくれてますし、こんなチャンス滅多に無いですよ」

「確かにそうだな・・・でも俺みたいに素人が作ってもどうだろうか?」

「いえいえ、今は音楽の仕事していないだけで実力は折り紙つきじゃないですか?私ももう先方にいい作り手がいるって言っちゃいましたし、やってみましょうよ」

渡辺は妙に持ち上げる様に勧めてくる。
なんだか曲が採用されて売れれば、彼自身もおいしい事があるのが見え見えに思えた。

「まあ・・・俺的にもすごいいい話だし、とりあえず今夜の内に今までのモチ曲の中から抜粋して渡辺にメールで送るから、どんな感じかイケそうか聴いてみてくれ」

「分かりました。じゃ楽しみに待ってますよ」


それから由実には説明して早めに自宅に帰って曲を送る手配をしたいと懇願したのだったが、今夜は泊まりにくるつもりの由実は・・・

「じゃ帰ってエッチが終わってからね・・・」

感心する程の21歳という若さ故の台詞を吐いて、味気の無いエスカルゴを美味しそうに食べていた。



次回、孤独の中の鏡面<7>につづく・・・





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Tsukasa
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福岡、熊本を中心に音楽活動してます♪
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