レザーのジャケットはおって♪
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いやぁ~予想に反して「Twitter」は人気継続してますねぇ。
実は自分はまだブームになる1年前から登録はしていたのですが、がっつりブログやってるし周りがあんまりしてないしそれにすぐ消えそうだったからたいして手をつけていませんでしたけれど、最近ようやくフォロワーしてくれる方も出てきましたしちょっとずつつぶやきはじめました(笑)
しばらく頑張ってつぶやき続けてみようかなぁ。
でもホントTwitterはブログはちょっとしんどいけど、1行2行くらいでちょこちょこっと書いていきたいって人にはピッタリだと思います。
ちなみに俺はブログでは書かないような素(?)の感じでTwitterは書いています。
もしTwitterやっている人・見ている人は名前は「tsukasapiano」になっておりますので検索してみてください♪
所で、以前にもちょろっと話が出たスタジオライブなのですが、なんと明日開催らしいです。
で、自分は連絡が来ていなくて知らなかったので予定をいれていましたし、熊本バトルボックスで21時スタートにはどうしても間に合わないのです。
結局俺がいないからって中止にしたみたいですけど、勘違いしていた連絡係のオッチは責任感じて凹んでいました・・・。
ていうかたまたま別件でオッチから連絡があって明日のスタジオライブが発覚したんですけど、もし知らずにいたら明日俺がドタキャンしたみたいになって来てくれたお客様にもすごい迷惑をかける所でした。
まあ、それが防げただけでもヨシとしようじゃないか・・・。
スタジオライブが出来ない分7月17日の本番ライブでは本気でやらないと!
なんで残り時間少ないけどもう一回サウンド作りとアレンジ構築から考えてみますし、それになんか女性ボーカルのコーラスも参加するみたいなので、いい感じになると思います。
実は自分はまだブームになる1年前から登録はしていたのですが、がっつりブログやってるし周りがあんまりしてないしそれにすぐ消えそうだったからたいして手をつけていませんでしたけれど、最近ようやくフォロワーしてくれる方も出てきましたしちょっとずつつぶやきはじめました(笑)
しばらく頑張ってつぶやき続けてみようかなぁ。
でもホントTwitterはブログはちょっとしんどいけど、1行2行くらいでちょこちょこっと書いていきたいって人にはピッタリだと思います。
ちなみに俺はブログでは書かないような素(?)の感じでTwitterは書いています。
もしTwitterやっている人・見ている人は名前は「tsukasapiano」になっておりますので検索してみてください♪
所で、以前にもちょろっと話が出たスタジオライブなのですが、なんと明日開催らしいです。
で、自分は連絡が来ていなくて知らなかったので予定をいれていましたし、熊本バトルボックスで21時スタートにはどうしても間に合わないのです。
結局俺がいないからって中止にしたみたいですけど、勘違いしていた連絡係のオッチは責任感じて凹んでいました・・・。
ていうかたまたま別件でオッチから連絡があって明日のスタジオライブが発覚したんですけど、もし知らずにいたら明日俺がドタキャンしたみたいになって来てくれたお客様にもすごい迷惑をかける所でした。
まあ、それが防げただけでもヨシとしようじゃないか・・・。
スタジオライブが出来ない分7月17日の本番ライブでは本気でやらないと!
なんで残り時間少ないけどもう一回サウンド作りとアレンジ構築から考えてみますし、それになんか女性ボーカルのコーラスも参加するみたいなので、いい感じになると思います。
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よく楽器それぞれの担当パートで人格の特徴が出るとかも聞きます。
単純にギターが目立ちたがりやで、ベースが渋い系で、ドラムがガタイがいい様なパワフル系で、キーボードがクラシックピアノを習っていた様な清楚系で・・・
今までにたくさんの音楽やっている人達と関わって来ましたけど、振り返って考えてみるとどうなんだろう?
ギターやっている人は特に目立ちたがりという訳でもなく千差万別で色んなタイプかなぁ・・・なんとなくガサツというイメージもあるけど、逆に細かい気性でそれでいてその分音楽に対する情熱は強い人達が多い様な気がします。
ベースの方がガサツな人が多かったかなぁ・・・渋いっていう人はあんまり見かけないかも。
でもベースっていうと高校時代にバイト先で知りあった俺の音楽の師匠である方のイメージがあまりにも強烈なんで・・・かなりの女好きで(超雑食)ケンカっ早くてカラオケに行けば酔ってガラスを割りまくったりと、すごいファンキーな方だったのでどうもそのイメージが取れないです。
ドラムはですねぇ・・・響きだけでどうしても体格がよくて力持ちで一番男気あるようなイメージを誰もが持つと思いますけど、今までの関わりを思い出すとその逆で軟弱な性格で体つきも華奢な人が多かったです。
それに音楽知識を持っている人もほとんどいませんでしたねぇ・・・リズムを叩けるだけで音階は知らない人ばかりで、音楽をやっているって感じの人はいなかったと思うし、まともな人は今一緒にコピバンでやっているアキちゃんくらいかなぁ・・・しかも女性なんで特殊で希少。
で、キーボードはというと・・・絶対数が極小なので基本的にデータがありませんが、でもその少ない数の人達はみんな凄い人達ばかりでした。
中学から一緒だったヤンヤンはすでに中学生の時から楽器を使わずに五線譜に音符を書いて曲を作っていましたし、当時PCM音源が出たばかりでまだシーケンサーもかなりの難易度でとても子供では扱える代物では無かったのに、普通に打ち込みしていましたからねぇ・・・彼はいわゆる天才でした。
まあ現在はキーボードやっているヤツって周りにいないし、先週もスタジオ入った時に全員が「キーボードの人と初めて合わせた」って言ってたし、なんでキーボードといえばピアノも習った事無い俺のイメージが強いんだろうなぁと思います。
俺のイメージってどんな感じかは分かりませんけど(笑)
で、それでよくそんな人口数が少ないキーボードを「なぜやってるの?」っていつもよく聞かれますけど・・・昨年に「キーボードをやっている理由」って事で話せば長い理由を9回に渡る長編で説明してますので、興味ある方は読んでみてください。
単純にギターが目立ちたがりやで、ベースが渋い系で、ドラムがガタイがいい様なパワフル系で、キーボードがクラシックピアノを習っていた様な清楚系で・・・
今までにたくさんの音楽やっている人達と関わって来ましたけど、振り返って考えてみるとどうなんだろう?
ギターやっている人は特に目立ちたがりという訳でもなく千差万別で色んなタイプかなぁ・・・なんとなくガサツというイメージもあるけど、逆に細かい気性でそれでいてその分音楽に対する情熱は強い人達が多い様な気がします。
ベースの方がガサツな人が多かったかなぁ・・・渋いっていう人はあんまり見かけないかも。
でもベースっていうと高校時代にバイト先で知りあった俺の音楽の師匠である方のイメージがあまりにも強烈なんで・・・かなりの女好きで(超雑食)ケンカっ早くてカラオケに行けば酔ってガラスを割りまくったりと、すごいファンキーな方だったのでどうもそのイメージが取れないです。
ドラムはですねぇ・・・響きだけでどうしても体格がよくて力持ちで一番男気あるようなイメージを誰もが持つと思いますけど、今までの関わりを思い出すとその逆で軟弱な性格で体つきも華奢な人が多かったです。
それに音楽知識を持っている人もほとんどいませんでしたねぇ・・・リズムを叩けるだけで音階は知らない人ばかりで、音楽をやっているって感じの人はいなかったと思うし、まともな人は今一緒にコピバンでやっているアキちゃんくらいかなぁ・・・しかも女性なんで特殊で希少。
で、キーボードはというと・・・絶対数が極小なので基本的にデータがありませんが、でもその少ない数の人達はみんな凄い人達ばかりでした。
中学から一緒だったヤンヤンはすでに中学生の時から楽器を使わずに五線譜に音符を書いて曲を作っていましたし、当時PCM音源が出たばかりでまだシーケンサーもかなりの難易度でとても子供では扱える代物では無かったのに、普通に打ち込みしていましたからねぇ・・・彼はいわゆる天才でした。
まあ現在はキーボードやっているヤツって周りにいないし、先週もスタジオ入った時に全員が「キーボードの人と初めて合わせた」って言ってたし、なんでキーボードといえばピアノも習った事無い俺のイメージが強いんだろうなぁと思います。
俺のイメージってどんな感じかは分かりませんけど(笑)
で、それでよくそんな人口数が少ないキーボードを「なぜやってるの?」っていつもよく聞かれますけど・・・昨年に「キーボードをやっている理由」って事で話せば長い理由を9回に渡る長編で説明してますので、興味ある方は読んでみてください。
全開でアクセルを踏んで気味の悪い老婆から早く離れたくて必死で逃げました。
山奥の峠道の闇の中を車のエンジン音を轟かせながら・・・
もう2、3kmは離れたでしょうか、必死で逃避運転をしていたために距離感と時間を忘れてしまっていました。
そして全身の力を抜いて車のスピードを落としてから改めてさっきの老婆の事を思い出しました・・・
『わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・』
なんでこんな事を言っていたのか意味が分かりません・・・もしくは本当に幽霊だったとでも・・・?
自分の頭の中で色々と考えていましたが、突然なぜだか猛烈な睡魔に襲われました。
「やばい・・かなり眠い」
普段は車の運転をしていても眠気に誘われる事も滅多にありませんし、眠くなったとしても平気で我慢出来る体質なのですが、今までに経験した事の無い程のものすごい眠気です。
身の危険を感じるくらいでとても運転を続けれる状態では無くなったので、慌てて路肩に車を停車させて急いでエンジンを切ってから無意識にシートを倒してそのまま眠り込みました・・・。
どれくらい時間が経ったでしょうか・・・突然意識が戻り全身が硬直して金縛りにあいました。
脳の神経と全身の神経との繋がりが遮断されたかのような感覚・・・間もなく数秒経つと体が弾けた様な感覚にかられて金縛りが解けました。
「ハァ〜焦ったぁ・・・」
一旦落ち着いてからシート脇のレバーを弾いて座席を戻して起き上がると・・・
「ぎゃっ!?」
なんと運転席側窓のすぐ外側に先ほどの老婆が至近距離で突っ立ってこちらを覗いているではありませんか!
老婆と目が合い全身の血の気が引いた後、それから体中のの毛穴から汗が吹き出る程驚きました。
「なんでまたここに!?」
目の前の理不尽な出来事に当然理解は難しく、今起こっている奇妙で恐ろしい現象にただ体が硬直するだけでした。
そして老婆は突然苦しそうな表情を浮かべ首を押さえながら悶絶し始めると、それから下を向いて嘔吐し始めました。
「うわぁっ」
車の窓は全て閉め切っていて外とは遮断されている空間なはずなのですが、老婆が嘔吐している姿を目にすると何故だかこちらまで悪臭が漂って来て気持悪くなりました。
「とにかく逃げないと!」
そう思いエンジンをかけようとキーを回しますが・・・どうしてかエンジンがかかりません。
何度も何度もキーを繰り返し回しますがダメです。
そうしていると嘔吐しきった老婆が目が血走った恐ろしい形相で、運転席側の窓をドンドンと両手で叩いて来ました。
その叩く力がとてもじゃないですが高齢の女性の力ではなくなり、だんだんと強くなって来てこのままでは窓ガラスを打ち割ってしまう程になってます。
とてつもない恐怖を感じてとにかく逃げ出したい一心でキーを回しエンジンをかけようとしますが、車はまったくウンともスンとも言いません。
そうしているうちに老婆が取り憑かれた様に叩きまくっている窓ガラスが「ミシッ」と一度音を立てると、次の瞬間「ガシャーン」と音を立てて割れてしまいました・・・。
「ハッ!?」
気がつくとリクライニングが倒されている車のシートに、汗びっしょりで横たわっている自分がいました。
急いで運転席側の窓ガラスに目をやると、ガラスは割れてなく窓の外側に老婆の姿もありませんでした。
「ハァ・・ハァ・・さっきのは夢だったのか?」
そう思いながらまだ横になったままの状態で、荒い息づかいとまだバクバク速い鼓動を打っている心臓を時間をかけて落ち着かせて、そしてゆっくりとシートレバーを引っ張って座席を起こして、とりあえず車のキーを回してエンジンをかけました。
「よかったぁ・・普通にかかった・・やっぱさっきのは夢だったんだ」
そしてゆっくり運転席側の窓の外を確認してみると・・・
「わっ!なんだアレは?」
ヘッドライトの漏れる光に照らされて、道路の路肩にたくさんの花束と線香が供えてありました。
窓を開けずに車中から手を合わせて、それから安全運転で帰りました。
山奥の峠道の闇の中を車のエンジン音を轟かせながら・・・
もう2、3kmは離れたでしょうか、必死で逃避運転をしていたために距離感と時間を忘れてしまっていました。
そして全身の力を抜いて車のスピードを落としてから改めてさっきの老婆の事を思い出しました・・・
『わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・』
なんでこんな事を言っていたのか意味が分かりません・・・もしくは本当に幽霊だったとでも・・・?
自分の頭の中で色々と考えていましたが、突然なぜだか猛烈な睡魔に襲われました。
「やばい・・かなり眠い」
普段は車の運転をしていても眠気に誘われる事も滅多にありませんし、眠くなったとしても平気で我慢出来る体質なのですが、今までに経験した事の無い程のものすごい眠気です。
身の危険を感じるくらいでとても運転を続けれる状態では無くなったので、慌てて路肩に車を停車させて急いでエンジンを切ってから無意識にシートを倒してそのまま眠り込みました・・・。
どれくらい時間が経ったでしょうか・・・突然意識が戻り全身が硬直して金縛りにあいました。
脳の神経と全身の神経との繋がりが遮断されたかのような感覚・・・間もなく数秒経つと体が弾けた様な感覚にかられて金縛りが解けました。
「ハァ〜焦ったぁ・・・」
一旦落ち着いてからシート脇のレバーを弾いて座席を戻して起き上がると・・・
「ぎゃっ!?」
なんと運転席側窓のすぐ外側に先ほどの老婆が至近距離で突っ立ってこちらを覗いているではありませんか!
老婆と目が合い全身の血の気が引いた後、それから体中のの毛穴から汗が吹き出る程驚きました。
「なんでまたここに!?」
目の前の理不尽な出来事に当然理解は難しく、今起こっている奇妙で恐ろしい現象にただ体が硬直するだけでした。
そして老婆は突然苦しそうな表情を浮かべ首を押さえながら悶絶し始めると、それから下を向いて嘔吐し始めました。
「うわぁっ」
車の窓は全て閉め切っていて外とは遮断されている空間なはずなのですが、老婆が嘔吐している姿を目にすると何故だかこちらまで悪臭が漂って来て気持悪くなりました。
「とにかく逃げないと!」
そう思いエンジンをかけようとキーを回しますが・・・どうしてかエンジンがかかりません。
何度も何度もキーを繰り返し回しますがダメです。
そうしていると嘔吐しきった老婆が目が血走った恐ろしい形相で、運転席側の窓をドンドンと両手で叩いて来ました。
その叩く力がとてもじゃないですが高齢の女性の力ではなくなり、だんだんと強くなって来てこのままでは窓ガラスを打ち割ってしまう程になってます。
とてつもない恐怖を感じてとにかく逃げ出したい一心でキーを回しエンジンをかけようとしますが、車はまったくウンともスンとも言いません。
そうしているうちに老婆が取り憑かれた様に叩きまくっている窓ガラスが「ミシッ」と一度音を立てると、次の瞬間「ガシャーン」と音を立てて割れてしまいました・・・。
「ハッ!?」
気がつくとリクライニングが倒されている車のシートに、汗びっしょりで横たわっている自分がいました。
急いで運転席側の窓ガラスに目をやると、ガラスは割れてなく窓の外側に老婆の姿もありませんでした。
「ハァ・・ハァ・・さっきのは夢だったのか?」
そう思いながらまだ横になったままの状態で、荒い息づかいとまだバクバク速い鼓動を打っている心臓を時間をかけて落ち着かせて、そしてゆっくりとシートレバーを引っ張って座席を起こして、とりあえず車のキーを回してエンジンをかけました。
「よかったぁ・・普通にかかった・・やっぱさっきのは夢だったんだ」
そしてゆっくり運転席側の窓の外を確認してみると・・・
「わっ!なんだアレは?」
ヘッドライトの漏れる光に照らされて、道路の路肩にたくさんの花束と線香が供えてありました。
窓を開けずに車中から手を合わせて、それから安全運転で帰りました。
5、6年前に友人が住んでいる大分県に1人で車で遊びに行きました。
友人と夜遅くまで繁華街で遊んでいましたが、自分は泊まらずに車で福岡市の自宅まで帰るつもりだったので、お酒は一切飲まずに友人だけが飲酒する形で居酒屋、クラブ、カラオケと夜中1時くらいまで楽しんでいました。
それから友人と別れて帰る為に福岡に向かい車を走らせたのですが、まだ眠気もまったくなく次の日も休日という事で高速道路代を節約しようと下道で帰る事にしたのです。
大分市内から別府までの10号線、そして別府から鶴見岳・由布岳方面の峠道を抜けて湯布院を過ぎてからはひたすら210号線を進み福岡に入る下道を通って、福岡市内までは夜中なので約4時間程で到着します。
車も少なくてスイスイ行ける為に大分市内から別府までは20分で着きまして、それから別府湾近くの10号線から外れて山の方へどんどん登って行きます。
峠道に入ると完全に周りは何も無くなり歩行者が居ないのは当然で、時間帯のせいもあって他の通る車さえも見る事は無くなりました。
前にも何度も通った事ある道なので何も考えずにカーステレオの音楽を聴きながら快調に飛ばしていましたが、しばらく進んでいると過去に通った記憶に無い様な感覚を感じました。
「道、間違えたかなぁ?」
そう思いながら進みますがそろそろ出て来てもいい城島遊園地の看板もいっこうに見る事が出来ませんし、車にナビは付いていなく地図も持っていなかったし、携帯電話も圏外なので現在地や道路事情も調べようがありません。
ちょっと焦って来たのでカーステレオを消音にして、車のヘッドライトが照らす先を注意してよく見ながら、ただひたすらアクセルを踏んでいました。
周りは街灯も電柱も建物も全く無く真っ暗で対向車も出くわさず、自然の山に囲まれた中唯一の人工物であるアスファルト敷の道路を通る自分の車の音だけが響き渡る状況です。
「はっ!?」
突然の光景に驚きました。
道路右側の測道に人影が見えたのです。
急ブレーキで車を停めて車中から右後ろを振り返ってみると、腰の曲がった老婆が立ち尽くしてこちらを見ています。
「なんでこんな所に人が?」
もちろんそう思いました。
今の時刻は午前2時過ぎ、昼間でさえ人が歩き通るような道ではありませんし、ここから人が住んでいる集落までは車でも30分はかかります。
周りに他の車やバイクも見当たりませんし、こんな山奥の峠道まで独りで歩いて来たのでしょうか?
「まさか幽霊?」
そう思ってさすがにちょっと怖くなったので見なかった事にしてまた車を発進させました。
それからまた1時間は車を走らせましたがいっこうに湯布院の町に到着もせず、さっきも見た様な風景がまた表れてなんだかグルグルと同じ所を回っているようです。
「ここ、さっきも通ったよなぁ・・・」
そう思いスピードを落として注意しながら走っていると、ヘッドライトが照らす道路先の右側に再びさっき見た老婆の姿が表れました!
今度は手前で停止してヘッドライトで照らしながら凝視しましたが、どうみても生身の人間で眩しそうにしながらこちらを見つめています。
さすがに気になり心配にもなりましたし、それにもしかすると道に詳しくて教えてもらえるかもと思ったので、車を近づけて窓を下げて声をかけてみました。
「すいません・・・ちょっと道に迷ったんですけど・・・」
そう問いかけても老婆は無表情のままで返事がありません。
「すいません・・・こんな時間ですけどどうかしたんですか?」
今度はそう尋ねてみましたが、やはり返事はなくこちらを見つめたまま突っ立っています。
見た所けっこうな高齢ですし『もしかして耳が聴こえないのかも?』と思っていると・・・
「わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・」
「!?」
突然の思いがけない老婆の一言にビックリしました。
しかも意味が分かりません。
「えっ?殺された?誰がですか?」
そう聞いてみると
「わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・」
同じセリフ・・何を言ってるのか理解出来ません。
「えっ?お婆さんがですか?いつですか?」
そう再び聞いてみると
「わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・」
相変わらずの答え・・・生気が感じられない無表情でまるで腹話術で操られている人形のように繰り返し語りかけて来ます。
さすがに気持悪くなり関わらない方が身の為だと感じたので、パワーウィンドウのスイッチを引っ張って窓を閉め、逃げる様に車を発進させました。
<後編につづく>
友人と夜遅くまで繁華街で遊んでいましたが、自分は泊まらずに車で福岡市の自宅まで帰るつもりだったので、お酒は一切飲まずに友人だけが飲酒する形で居酒屋、クラブ、カラオケと夜中1時くらいまで楽しんでいました。
それから友人と別れて帰る為に福岡に向かい車を走らせたのですが、まだ眠気もまったくなく次の日も休日という事で高速道路代を節約しようと下道で帰る事にしたのです。
大分市内から別府までの10号線、そして別府から鶴見岳・由布岳方面の峠道を抜けて湯布院を過ぎてからはひたすら210号線を進み福岡に入る下道を通って、福岡市内までは夜中なので約4時間程で到着します。
車も少なくてスイスイ行ける為に大分市内から別府までは20分で着きまして、それから別府湾近くの10号線から外れて山の方へどんどん登って行きます。
峠道に入ると完全に周りは何も無くなり歩行者が居ないのは当然で、時間帯のせいもあって他の通る車さえも見る事は無くなりました。
前にも何度も通った事ある道なので何も考えずにカーステレオの音楽を聴きながら快調に飛ばしていましたが、しばらく進んでいると過去に通った記憶に無い様な感覚を感じました。
「道、間違えたかなぁ?」
そう思いながら進みますがそろそろ出て来てもいい城島遊園地の看板もいっこうに見る事が出来ませんし、車にナビは付いていなく地図も持っていなかったし、携帯電話も圏外なので現在地や道路事情も調べようがありません。
ちょっと焦って来たのでカーステレオを消音にして、車のヘッドライトが照らす先を注意してよく見ながら、ただひたすらアクセルを踏んでいました。
周りは街灯も電柱も建物も全く無く真っ暗で対向車も出くわさず、自然の山に囲まれた中唯一の人工物であるアスファルト敷の道路を通る自分の車の音だけが響き渡る状況です。
「はっ!?」
突然の光景に驚きました。
道路右側の測道に人影が見えたのです。
急ブレーキで車を停めて車中から右後ろを振り返ってみると、腰の曲がった老婆が立ち尽くしてこちらを見ています。
「なんでこんな所に人が?」
もちろんそう思いました。
今の時刻は午前2時過ぎ、昼間でさえ人が歩き通るような道ではありませんし、ここから人が住んでいる集落までは車でも30分はかかります。
周りに他の車やバイクも見当たりませんし、こんな山奥の峠道まで独りで歩いて来たのでしょうか?
「まさか幽霊?」
そう思ってさすがにちょっと怖くなったので見なかった事にしてまた車を発進させました。
それからまた1時間は車を走らせましたがいっこうに湯布院の町に到着もせず、さっきも見た様な風景がまた表れてなんだかグルグルと同じ所を回っているようです。
「ここ、さっきも通ったよなぁ・・・」
そう思いスピードを落として注意しながら走っていると、ヘッドライトが照らす道路先の右側に再びさっき見た老婆の姿が表れました!
今度は手前で停止してヘッドライトで照らしながら凝視しましたが、どうみても生身の人間で眩しそうにしながらこちらを見つめています。
さすがに気になり心配にもなりましたし、それにもしかすると道に詳しくて教えてもらえるかもと思ったので、車を近づけて窓を下げて声をかけてみました。
「すいません・・・ちょっと道に迷ったんですけど・・・」
そう問いかけても老婆は無表情のままで返事がありません。
「すいません・・・こんな時間ですけどどうかしたんですか?」
今度はそう尋ねてみましたが、やはり返事はなくこちらを見つめたまま突っ立っています。
見た所けっこうな高齢ですし『もしかして耳が聴こえないのかも?』と思っていると・・・
「わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・」
「!?」
突然の思いがけない老婆の一言にビックリしました。
しかも意味が分かりません。
「えっ?殺された?誰がですか?」
そう聞いてみると
「わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・」
同じセリフ・・何を言ってるのか理解出来ません。
「えっ?お婆さんがですか?いつですか?」
そう再び聞いてみると
「わたしゃなぁ・・ここでひき殺されたんよ・・・」
相変わらずの答え・・・生気が感じられない無表情でまるで腹話術で操られている人形のように繰り返し語りかけて来ます。
さすがに気持悪くなり関わらない方が身の為だと感じたので、パワーウィンドウのスイッチを引っ張って窓を閉め、逃げる様に車を発進させました。
<後編につづく>
かなりのBAD DAYでした。
普段はあんまりこういうことを表に出さない自分なんで、けっこうな規模ではありましたけど・・・
そんな時はジョギング中に通り魔的なヤツが絡んでこないかなぁと願います。
正当防衛でケンカ出来るし・・・もちろん来る事無いですけどねぇ。
まあこんな日もあるでしょう。
それにしても梅雨入りしたというのに福岡市内は相変わらず雨が降りません・・・。
昨日は30分くらいザーッと強い雨が降りましたけど、いつも一時的だけで一日雨って言うのはほとんどありません。
南九州の方はかなりの降水量だったらしいですけど、いつも言う通り雨好きな俺からすると羨ましい限りです。
子供の頃に熊本に住んでいた頃は大雨や雷雨、そして梅雨を過ぎても毎日の夕立と雨ってホントに日常で2週間くらい毎日雨って日も普通にあったように記憶してます。
特に今は外を歩く事も駐車場までの距離くらいしか無いですし、雨が降っても大した影響も無いし個人的には週4は雨でいいんですけど・・・3日間は洗濯の為に(笑)
それにしてもフランス代表がアネルカ強制送還からの練習ボイコットとかなり揉めてますね。
日本人からしたら監督に「F◯◯K」って吐き捨てるなんてありえませんし、残された選手達でも練習ボイコットとか絶対無いし、海外ではよく聞くし頻繁に有る事なのでやっぱ日本人って特殊なんでしょうねぇ。
規律や自制心ならば日本人は世界一の民族なのかも。
それが良いか悪いかは判断が難しい所ですけど、海外に住んだ事ある自分からしたら最強に誇れる部分だと思います。
普段はあんまりこういうことを表に出さない自分なんで、けっこうな規模ではありましたけど・・・
そんな時はジョギング中に通り魔的なヤツが絡んでこないかなぁと願います。
正当防衛でケンカ出来るし・・・もちろん来る事無いですけどねぇ。
まあこんな日もあるでしょう。
それにしても梅雨入りしたというのに福岡市内は相変わらず雨が降りません・・・。
昨日は30分くらいザーッと強い雨が降りましたけど、いつも一時的だけで一日雨って言うのはほとんどありません。
南九州の方はかなりの降水量だったらしいですけど、いつも言う通り雨好きな俺からすると羨ましい限りです。
子供の頃に熊本に住んでいた頃は大雨や雷雨、そして梅雨を過ぎても毎日の夕立と雨ってホントに日常で2週間くらい毎日雨って日も普通にあったように記憶してます。
特に今は外を歩く事も駐車場までの距離くらいしか無いですし、雨が降っても大した影響も無いし個人的には週4は雨でいいんですけど・・・3日間は洗濯の為に(笑)
それにしてもフランス代表がアネルカ強制送還からの練習ボイコットとかなり揉めてますね。
日本人からしたら監督に「F◯◯K」って吐き捨てるなんてありえませんし、残された選手達でも練習ボイコットとか絶対無いし、海外ではよく聞くし頻繁に有る事なのでやっぱ日本人って特殊なんでしょうねぇ。
規律や自制心ならば日本人は世界一の民族なのかも。
それが良いか悪いかは判断が難しい所ですけど、海外に住んだ事ある自分からしたら最強に誇れる部分だと思います。