[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
もちろん自分でそれはいかんと気丈に気張って、ジョギングしたりギター弾きまくったりリラクゼーションマッサージ行ったり酒飲みまくったりと好き勝手はしてるつもりなのですが、何をやっても満たされることないって感じです。
基本的に精神力の強さだけは自信があるのですけど、しかしながらこんなこと言いたくないですけど歳を重ねるごとにヘタってきてはいますよね。
過去にはどんな時でも何があっても気合いと意地だけで乗り越えてきたのですが、一度心が折れてしまうとなかなか修復は難しいもんです。
先日、知り合いの10代の女の子が元気なかったので、「どうした?何かあった?」と心配したら・・・「色々ある年頃なんです」と。
ホントそうですよね、10代の頃とか1年1年で大きく環境も変わりますし初めての事もいっぱいで色んな事がたくさんあります。
でも・・・今思えばどれも大したことはないんですよね。
大人になってしまうとそんなに色々はないかもしれないですけど、物事は大き過ぎて押しつぶされそうになりますし、そんな日々を過ごしていると「ああ、もう俺は大人なんだな」って実感させられてしまって急に腰痛を感じたりもします(苦笑)
そんな大人になってしまって一番切なさを感じてしまうのは、みんな一人一人環境が違ってしまってる事。
住んでいる場所、仕事、家庭、価値観などなど当然と言えばそれまでなんですが、みんなそれぞれに違った人生を生きていますし、なので当然分かりあえない部分もありますし、お互いに理解し合えない部分もあります。
みなさんも時折思われると思いますが・・・・たまに誰かの話を聞いて「なんでそんな考えなんだろう?」と感じることもありますし、逆に「なんで自分の事をわかってくれないんだろう?」と思う事もあります。
あたりまえなんですけどそんな時はやたらと疎外感を感じてしまう事があります。
本当はこんな時は親や兄弟や親族だったりが理解し合えたりするんでしょうけど、自分にとって一番理解し合えないのは親や親族なので困ったものです。
それ以前に身内としての扱いは受けてないのでしょうがないですけどね・・・。
もしいつの日にか自分の子供が出来て人の親になれる時が来たなら、我が子とお互いに全てをさらけ出し合える関係になりたいですね。
最近はこんな自分が可哀想で愛おしくも思います(笑)
ちょうど今は作曲の依頼も受けていないですし、なんか自分が作りたい曲を作ろうかなぁと思ってアコギを弾いてみましたけど、なんだかイマイチイメージが湧きません。
この前久々に十八番のバラードを作ったのですが、過去の作品のTsuksa節とは志向を変えてセブンスコードにリズムはループでシンプルなアコースティックな感じでほんわりと何気にBGMとして聴けるような曲にしましたけど、けっこうイメージ通りに表現出来た作品じゃないかと思います。
まだオケ録りが終わっただけで、歌詞もついていないですし歌も入れていないので完成したらどんな感じになるのか妄想が膨らんで楽しみです。
話は変わって・・・
今度一緒にセッションをやる予定の福岡の高校生の女の子がいまして、その子とはまだ会ったことないですがなんとメタルのギタリストらしいです!
自分も大好きなイングヴェイやLOUDNESSが大好きらしく速弾きが得意らしいとのことなんですが、そんな80年代から90年代に流行った、その子が生まれる前であろうのヘヴィメタルが好きとはまったく信じられませんので、これは是非ともこの目この耳で実際に確かめてやろうと思っています。
で、その女の子がとりあえずイングヴェイの曲でセッションということで指定してきた曲が「Never Die」!
自分ももうかなり長らく音楽に携わってきて数え切れないほどのギター弾きと出会ってきましたけど、こんな超難しい曲を弾ける人にはあったことがありません。
昨年に「L」っていうバンドで一緒だったバリテクギタリストのてっちゃんでさえ「イングヴェイとか弾けるわけないですよ」と言ってたぐらいですし、どう考えても女子高生の小娘ごときが弾く姿が想像出来ません。
しかもその女の子、DTMのSONARを使って作曲とレコーディングもしているらしいです!
この小娘・・・昔の俺みたいじゃねーか!!
スタジオ入った時に実際に合わせてみて、もし大したことなかったら泣かしてやる!
って逆に「上手くないですね」って怒られたらどうしよう・・・・
ある音楽関係の知り合いの方が近々結婚するんですけど、相手の奥さんとなる方に「バンドを辞めて」と言われているそうなんです。
その奥さん曰くバンドをやっている=不良とかのイメージらしくて、親御さんも反対するからとまだ伝えてないそうです。
今時まだそんな事言う人もいるんだなぁと逆に新鮮に思ってしまう他人事な自分ですが・・・
ちなみに先日福岡の音楽学校に通う10代の女の子に「今時の若い人は何が好き?」と尋ねたら、学校内の音楽やっている人のほとんどが『けいおん』というバンドの話のアニメソングにハマっているらしいです。
そんなん不良でもなんでもないですよね?
多分バンド=不良とか思うのは遠い昔のイメージで今の若い人にそんなこと言ったら笑われてしまう程だと思います。
まあ、そう思ってるような人は頭も固くて理解力も無いでしょうから、そう説明してもきっと分からないでしょうけど。
ていうかバンドやってほしくないならバンドやっている人と最初から一緒にならなければいいのに・・・
付き合いだしてその後にバンド始めたならそう言っても分からんでもないですけど、相手の人間性を変えてまで自分好みにするのもどうかと思いますし、だったら逆に誰でもいいんじゃないですかね?
仮に自分が風俗嬢に惚れてしまったとしたら、後から「風俗辞めてくれ」とは言わないですし言えません。
更に仮にもし自分が本当に好きな人から「バンド辞めて」と言われたら・・・・・辞めます(笑)
自分はそんな人間なんです。
だから今まで騙されたりで裏切られたりでいっぱい失敗してきました(涙)
ですから今はそうならないように友人に相談したりして、感情的にならずに冷静に出来るだけ正しい選択をするように心がけてます。
最初に話を戻しますが、結局バンドを辞めてと言われている知り合いも、どちらかというとバンドを辞める選択をしそうな感じらしいんです。
それも悲しいけど何かを得るには何かの犠牲も必要だし・・・・本人がそれでイイと言うならいいんでしょう・・・きっと。
ちなみに自分が今までにお付き合いしてきた方々は「バンド辞めて」というより最初っからそんなの興味が無いという感じで、自分が作った曲を聴かせたりピアノを弾いてあげたりしても「はいはい」とあしらわれてしまうのがオチでした。
それもまた悲し・・・
「季節が君だけを変える」
BOOWYの最後のシングル曲のタイトルでサビの歌詞でもありますが、本当に表現が独特で凄いです。
作詞はもちろんヒムロックでBOOWY時代の氷室さんの歌詞は個性的ですごく好きです。
先日に友人とサーフィンに行く車の中でもBOOWYの初期のアルバムである「MORAL」を聴いていましたが、きっとあんな歌詞書ける人いないですし、真似してみたってダサくて陳腐になるだけでムリですよね。
自分も中学生の頃からバンドしてるんで作詞とかも今まで十数曲は書いてると思いますが、なかなか難しいし何よりもいい歳してラブソングとかはこっ恥ずかしいです。
さすがに歌詞から作って曲をつけたことはなかったと思いますが、最近作る歌詞は完全にフィクションモードなので照れも無くなってきました。
やっぱり歌詞はただ単純に「好き」「愛してる」「会いたい」「寂しい」とか実は普段あまり使わない言葉をカッコつけて並べるよりも、ストーリー性があって現実的な言葉で抽象的なキーワードとかが入ってると面白いですよね。
ちょっと説明が分かりにくいと思いますので例をあげると、岡村靖幸さんの「カルアミルク」とか・・・
『電話なんかやめてさ 六本木で会おうよ
今すぐおいでよ
仲直りしたいんだもう一度 カルアミルクで』
これはサビの部分なんですが、なんだか日常の会話みたいじゃないですか?
そんなストレートさと抽象さがあって、思い出の「カルアミルク」という言葉が入ってるお洒落さ。
こういう歌詞は逆に凝ったメロディラインとそれに伴う歌唱力をも必要としますし、実際に歌っている音源を聴いてもらうと分かる通り普通の人ではカラオケでも避けたい程に難しい歌です。
最近はそんな歌唱力を必要とする歌が少なくなりましたよね。
ただ高いキーの歌ばっかりで。
だから宇多田ヒカルの休業は残念でなりません・・・
天気予報を見ると9月に入ってもしばらくは最高気温36度とかで、まだまだ秋の気配を感じさせないような日々が続きそうですが、もうすでに自分の中では先日サーフィンにも行ってきたし「Autumun has come soon」で気早いですがワクワクしてます。
そしてこの季節になると、過去にも何度もとりあげている大好きなピアニストのジョージ・ウィンストンのアルバムの「Autumun」を聴くのがたまらんのですが、「LOVE/LONGING」「MOON」とか聴くとホントにハマります。
それで毎年弾けるようになりたくて練習するんですけど、やっぱり難しくて挫折してしまう繰り返しです。
いったいいつになれば弾けるようんなるんだろう?
なんとなく弾けないまま頑張り続けている方が幸せな気もしますけど・・・
ホントに自分の人生において「秋」は「春」。
過去を振り返ってみても毎年毎年、秋は新しいスタートの季節なんです。
ですから夏の間に陰ながら頑張って相当に「夢」や「希望」という名の色んな種を仕込みました(卑猥なことじゃないです)
自分なりにやることはやったつもりですし、それらの種子が芽を出してくれること心待ちにしてます。
そんな期待感に浸りながらメジャーコードの秋っぽい曲でも作ってみよう・・・